2008年1月5日土曜日

サポーターソング(1)

 
このムービーは2008年4月28日UPです。(音源変更のため)
人様のものなので、消えちゃう可能性があります。
 
サン・ロレンソのサポーター、"La Gloriosa"(ラ・グロリオーサ)。
ディエゴ・アルマンド・マラドーナの自伝"Yo Soy el Diego"でも触れられているとおり、ラ・グロリオーサは、サポーターソングの優れたクリエイターであり、アルゼンチンで歌われる歌の大半は、彼らの手によるものであります。
ラ・グロリオーサが生み出した歌は、地元でしのぎを削るライバルチームのサポーターにも広がり(もちろん、クラブ名等、歌詞はそのクラブに合ったものに変更)、中南米各国やヨーロッパ、果ては日本にまで輸出されているのです。
無数にあるので全部とはいきませんが、少しずつでも紹介していきたいと思います!
では、まず1曲目。

タイトル:"COMO ESTA BANDA NO EXISTE OTRA IGUAL"
    「俺たちに匹敵するサポーターは他にない」

"Soy de Boedo, soy de un barrio muy descontrolado....
A San Lorenzo lo seguimo' a donde vaya a jugar....
Pasan los años y esta hinchada te sigue alentando.....
Como esta banda no existe otra igual....
Y no me importa en que cancha jugués....
A donde vayas yo te voy a alentar....
Es La Gloriosa Plaza Butteler, la que siempre juega de local...."

「俺は無法地帯、ボエード地区の出身。
だから、どこまでもサン・ロレンソについていく。
月日が流れても、俺たちは君を応援し続けるよ。
俺たちに匹敵するサポーターは他にないさ。
どこで試合があるかは関係ない。
どこへでも君を応援しに行くよ。
それが、ラ・グロリオーサ・プラーサ・ブテレール。
俺たちがいれば、どこだってホームになるさ。」

記念すべき1曲目には、今、アルゼンチン全土のカンチャ(スタジアム)で最も歌われている歌を選びました。
元になった歌は、"Turf"というバンドの"Pasos al costado"という曲ですが、確か何年か前のドラマで主題歌として使われていたと思います。
(おぼろげな記憶で定かではありません)
アルゼンチンリーグの放送もなくなりましたし、日本のサポーターにはまだまだ馴染みのない歌でしょうか?
歌詞中のラ・グロリオーサ・プラーサ・ブテレールはラ・グロリオーサ・ブテレールの正式名称で、「ブテレール広場の栄光のサポーター」の意味です。

<オリジナルソング>
アーティスト:TURF
タイトル:PASOS AL COSTADO

人様のものなので、消えちゃう可能性があります。